長野市【新築の断熱工事】セルロースファイバー断熱材を自宅に採用しました! 公開日:2022年12月12日/更新日:2023年7月21日 こんにちは。寒さが大の苦手な池田です(;O;)! 今回は、2022年3月に引き渡しとなりました我が家の”断熱”についてお話しさせていただきます。 計8社のお家の見学から始まり、工務店を決めて冬あたたかい快適なお家づくりが進む様子・・・。 これからお家を建てる方・リフォームをお考えの方・寒さが苦手な方に見ていただけると嬉しいです。 目次 Toggle 諦めていた夢のマイホームお家づくりがスタートどんなお家に住みたいのかハウスメーカー・工務店に見学に行こう!地元工務店と契約打ち合わせ、解体、そして着工セルロースファイバー断熱材の施工現場の様子シート張りセルロースファイバー断熱材の吹き込み引き渡し引き渡し後の生活セルロースファイバー断熱、ぜひご依頼ください! 諦めていた夢のマイホーム 実は我が家は夫の実家が築浅で広さも十分にあるということから、結婚当初から『いつかは実家で同居』なんて話をしていました。 ところが結婚後3年ほどアパート暮らしを続け、突如として夫が「家建てるかー。」こんなことを言い始めたのです。 善は急げ、夫の気が変わらないうちに、義父母に相談をしてハウスメーカーや工務店のピックアップを始めます。 お家づくりがスタート どんなお家に住みたいのか さて、2020年10月。夢のマイホーム計画のスタートです。まずは、ハウスメーカーや工務店を決めなければいけません。 そこで、家族で話し合うことは『どんな家に住みたいのか?』ということ。 私の実家は、冬は家の中でも吐く息が白くなるほど寒く、暖房機の前しかあたたかくないので冬の電気代と灯油代は馬鹿にならなかったと思います。また、アパートで暮らしている頃は窓の結露がひどく掃除やカビに悩まされていました。 そんな経験から あたたかいお家 結露に悩まされないお家 お掃除が楽なお家 動線を考え抜いたお家 『あたたかくて家事が楽なお家』という感じでしょうか。 イメージがわかなかったりよくわからなければ、とりあえず気になるところを見学してみるのもいいかと思います。実際に説明を聞いたりいろんなお家を見ることで理想のお家が見えてくるはず。 ハウスメーカー・工務店に見学に行こう! HPを見て、自分たちの望むお家づくりをしてくれそうなところをいくつかピックアップして見学予約をします。 見学をする中で、あたたかさ・快適さ・お家づくりの考え方・担当さんとの相性などから工務店を決めます。設備関係は標準やオプションになるものをしっかりと確認しましょう。また、見積もりやローンについてもしっかり聞いて資料をもらっておくと比較しやすくなります。 地元工務店と契約 さて、あたたかいお家にしたい私は、セルロースファイバー断熱材に憧れを持っていました。というのも、断熱工事会社に勤めていろんな断熱材について調べる機会があったからです。 ▶【動画あり】セルロースファイバーの魅力を伝える!防火性 検証実験 セルロースファイバーの取り扱いがない工務店もありましたので、消去法で・・・。マイホーム計画スタートから5カ月後の2021年3月、高気密・高断熱でセルロースファイバー断熱材を使用している地元の工務店と契約を交わしました! 打ち合わせ、解体、そして着工 本契約前にも何回も打ち合わせをしていたので、間取りはほとんど決まり外壁や玄関のタイルから選んでいきます。建物の普段気にしていなかった細かい部分の色や形を決めるのは難しいですが、恐らく一生に1回。楽しみましょう。 さて、断熱材のセルロースファイバーはオプションでしたが、もちろん採用し工事もテオリアランバーテックで行います。あたたかいお家には断熱材だけではなく、窓が重要です。家の窓は全てペアガラスを採用。そして大きな窓にはLow-E複層ガラスを採用しました。窓ガラスの種類や断熱効果についてはこちらのコラムをご覧ください。 ▶【窓断熱の種類と方法】結露も防いで快適になる、窓ガラス・サッシの選び方 打ち合わせが進む中、我が家は古い建物を解体して新築する計画でしたので2021年4月から解体が始まりました。 そして、2021年9月着工となるわけですが世の中は『ウッドショック』の真っただ中。契約内容の変更があったり、引き渡し日が未定になったりと同時期にお家を建てていた方は同じ経験をされていたかもしれません。 セルロースファイバー断熱材の施工 現場の様子 さて、2021年11月に上棟をし間もなくこちらのテオリアランバーテックでシロアリ予防工事も行っていました。 ▶【シロアリ対策新築】シロアリ防除会社の社員が新築時に気をつけたこと! そして2021年12月にセルロースファイバー断熱材の施工となりました。当日は私も撮影で現場にお邪魔しました。 シート張り 写真のように壁部分の木材がむき出しの状態で工事がスタートします。 綿状のセルロースファイバーを詰めるために、まずは壁にシートを張っていきます。 現場ではテクニカルスタッフの高速タッカーがさく裂しています。 セルロースファイバー断熱材の吹き込み 外周の壁一面にシートを張ったらいよいよセルロースファイバーを吹き込んでいきます。 シートにホースが入るサイズの穴をあけて、シート内がパンパンに膨らむまで詰め込みます。既定の圧で入れてもらうので、吹込み後に壁の下のシートをカットしてみても断熱材がこぼれ落ちることはありません。 このように壁・天井としっかり断熱材を吹き込んでもらったので、安心です。 隙間のない施工がお家の保温・保冷性を高め、冷暖房の効果をしっかりと発揮してくれます。冷暖房が不要になるのではなく、温めた空気・冷たい空気を逃がさないので、光熱費の無駄がなくなるんですね。 引き渡し 無事に断熱工事も終わり、内装の工事が進みます。壁ができて圧迫感が増し「せ、狭い・・・!」と心配もしましたが、クロスが貼られると、こんなもんだなーと納得。 ウッドショックに悩まされたマイホーム計画ですが、予定より1か月ほど遅れて2022年3月に無事引き渡しとなりました。 お家づくりに携わってくださったみなさま、本当にありがとうございました( ;∀;) 引き渡し後の生活 おかげさまで、夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごしています。 セルロースファイバーの特長の1つである、吸音性については実感していて外の音が気になることもなく(窓辺以外)家の中でも気にせず騒げるのはストレスフリーですね。笑 断熱材による保温性については、今後実験をしてまたブログでお話ししていきたいなと思います(^^) それでは。最後までご覧いただきありがとうございました! セルロースファイバー断熱、ぜひご依頼ください! 新築、リフォームどちらも可能です。 投稿ナビゲーション 持続可能な家づくりを考えるシリーズpart2 断熱リフォームによる変化-天井編【新築・リフォーム】断熱工事は施主支給できるの?