持続可能な家づくりを考えるシリーズpart3 | セルロースファイバー断熱のテオリアランバーテック-長野県内全域断熱リフォーム
皆様こんにちは
断熱部門 内川です。
持続可能な家づくりを考えるシリーズもpart3となります。
前回part2の記事はこちら
今回は電気代が恐ろしく上がったなかで、
今年の冬は光熱費での出費が凄かったのではないでしょうか?
じつはそれ
断熱改修で軽減することが出来ます!
来冬に向けて今回のお話が皆様のお役に立てればと思います。
床の断熱リフォーム
さて、前回に引き続き断熱・気密等の観点から持続可能なお住まいについてお伝え出来ればと思います。
今回は床の断熱リフォーム後に体感できる変化のイメージをお伝えしたいと思います。
床の工事と言うと皆様荷物を全てどかし、
仮住まいを確保し、床をはがしてからリフォームするイメージではないでしょうか?
弊社での床断熱リフォーム工事はそんな必要はございません。
(※床下の状況や、施工に必要な高さが確保できるか、などで一部床下から出来ない場合もございます。)
つまり、引越しはせず床もそのまま、断熱リフォームが可能となります。
引越し費用や床をはがし修繕する費用が掛からないため、金銭的な負担が軽減します。
床下点検口から床下へ入らせていただき、お住いの土台・大引きと言われる部位に不織布を貼らせていただき、
床板から大引き下までの約90~140mmのスペースにまんべんなく、圧をかけ、隙間なく断熱材を詰めていきます。
施工前
実際に床下断熱リフォームを行う様子をご紹介します。
こちらは、断熱する前の床下の状態です。
施工中
セルロースファイバーの吹き込みを行うためにシートを貼っていきます。
シート内にセルロースファイバーを吹き込んでいきます。
床下は高さがないため、低い姿勢のまま吹き込み作業になります。
施工後
吹き込みが完了しました。
この様にしっかりと詰めてそのままの状態を維持でき・隙間無く施工できるのはセルロースファイバーの強みと言えると思います。
断熱リフォームで体感できる変化
床下断熱リフォーム後に体感できるであろう変化をまとめました。
・床が冷えて足が痛くなるような冷えの軽減
・床下へ熱が逃げる・床下の冷えた温度が床からお部屋へ伝わるのを軽減
・それに伴って暖房器具の温度設定や、使用方法が変わり電気代の削減
等があげられます。
弊社への断熱工事の中でも変化を大きく感じていただく事が多いのが床断熱工事になります。
床が冷たく、足が冷えるので靴下・スリッパが必須になっていたのが、素足や靴下のみで快適になると底冷えやヒートショックリスクを軽減出来ます。
さらに、暖房費の軽減も出来るので毎月の生活費も削減できます。
脱衣所・トイレだけの改修やリビング・寝室のみの改修も出来ます。
興味がございましたら、テオリアランバーテックへご相談ください。
築年数が30年以上あるお住まいですと、床に断熱材が入っていない可能性もあります。
(当時断熱の基準が無かったため)
築年数と断熱性能の関係はこちらの記事から確認できます。
また、築年数が30年は経過していなくても断熱材が外れていたり、
劣化でやせてしまうことがあります。
『冷暖房効率が悪い』『電気代が気になる』という方は、一度自宅の断熱を確認することをお勧めします。
弊社では断熱状態を調査無料で実施していますのでお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
断熱部門 内川でした