

「よく利用するお部屋だけ」「予算に合わせて」など、ひと部屋だけのリフォームプランです。
施工箇所:(1階のお部屋の場合)床下断熱・内窓設置、(2階のお部屋の場合)天井断熱・内窓設置
断熱リフォーム工事で一般的にイメージされる天井や床の解体ですが、弊社の断熱リフォームは天井や床板を壊すことなく、天井は天井裏から床下は点検口から潜り断熱工事を「非破壊」で行います。 非破壊のメリットは大幅な解体費用、復旧費用のコスト面だけではなく、お客様が住んだまま工事が行える引越不要の断熱リフォームです。一時的な引越とはいえある程度の荷物をまとめ、工事するお部屋を片付けなどといった工事前の準備は大きな負担となります。その点からもテオリアランバーテックの非破壊断熱リフォームは多くのお客様からご好評をいただいています。
住宅の床下や壁内部、天井裏は普段あまり意識していない部分ですが、実はかなり過酷な環境。湿気による結露やカビ、さらに気温も外気温の影響を受けやすいため冬は床下の底冷え、夏は天井に熱気が溜まりやすくなります。そして害虫(白蟻や黒蟻、ゴキブリなど)、害獣(ねずみやコウモリなど)の注意が必要です。事実、年中鼻水が止まらないなどの症状がある方は、カビやハウスダスト、害獣などが影響したアレルギー症状という可能性もあり得るのです。
セルロースファイバーは高い断熱効果だけでなく以下の効果があります。
セルロースファイバーとは、古紙を再利用し加工した木質繊維系の断熱材です。高い断熱効果だけでなく、調湿・耐火性、吸音効果、撥水、防カビ、防虫効果など優れた効果を兼ね備えています。そして、製造工程においてCO2排出量が少なく環境保全にも貢献する断熱材です。
セルロースファイバーは高い断熱効果に加えて6つの効果があります。 合わせて7つの効果から、結露やカビ、それに伴うアレルギーなど日常生活の中で仕方がないと諦めていた部分の改善が期待できます。
元々入っている断熱材は50mmのグラスウールマットで、部分的に垂れ下がってしまっています。この状態ではほぼ無断熱と同じですので今回の工事で改善していきたいと思います。新しく施工するセルロースファイバー断熱材の厚みを多くするため、既存断熱材は全撤去しました。また、断熱撤去後にシロアリの予防工事も行いました。(シロアリ工事と断熱工事を両方行う場合、せっかくシロアリ工事を行っても、あとから断熱工事で動き回って防蟻層を破壊してしまうことのないように施工のタイミングが重要になります。)
既存のグラスウールを撤去することで根太+大引きの厚みでセルロースファイバーを充填することができます。 今回はセルロースファイバー断熱材を150mm(密度 55±5kg/㎡)充填いたしました。長野県の次世代省エネ基準は88mmですので、新築並みの性能になりました。長野県は地域によって2~5地域と幅広く分かれます。多くの市町村が3または4地域で今回施工した坂城町も4地域になります。4地域の床の熱抵抗値は「2.2(㎡・k/w)」、セルロースファイバー断熱材の熱伝導率は「0.04W/(m・K)」です。
非破壊で出来る床下断熱リフォーム&内窓設置は住みながら最短1日から工事可能です。タイミング次第では助成金を活用して通常よりもお得に工事できる可能性も!(助成金申請手続きは全て弊社で行いますのでご安心ください) 夏の暑さ、冬の寒さでお悩みの方は無料の断熱診断をご利用ください。
断熱リフォームを行うことで無断熱や低断熱から新築レベルの断熱性能が実現できます。ブローイング工法で凸凹や天井の形状問わず隙間のない施工が可能です。
株式会社テオリアランバーテックは昭和63年に「シロアリ防除工事」から始まった住宅の付帯工事を行っている会社です。平成5年から行っているセルロースファイバー断熱工事はその専門性から県内外の一般のお客様から法人様まで幅広くご用命いただいています。また、天然木を使ったウッドデッキや木製フェンスなどの木製エクステリア工事も行っています。 シロアリ工事で木(建物の躯体など)守り、自然素材であるセルロースファイバー工事(原料は新聞古紙)で木を活かし、木製エクステリアで木を楽しむ。どれも木に携わっているそんな会社です。