窓の断熱シートは効果なし?結露・寒さを防ぐ本当に効く対策とは 公開日:2025年8月23日/更新日:2025年8月29日 監修者斎木 守 住宅省エネアドバイザー/第二種電気工事士/しろあり防除士 三重県出身。学生時代は長野県で農業・畜産を学び、地域のコミュニティ活動にも積極的に参加。寒さには人一倍敏感で、自身も松本市で築30年の木造住宅に暮らし、経験を踏まえて長野県の断熱性能向上を支援しています。YouTube「テオリアチャンネル」でも活躍中。新築・リフォームを含め、これまでに1,800棟以上の断熱工事に携わっています。 「断熱シートを貼ったのに、全然暖かくならない」「むしろ結露が増えて困っている」──そんな経験はありませんか? 窓用の断熱シートは手軽で安価な対策ですが、実際には「効果なし」と感じてしまう方も少なくありません。その理由は、窓からの熱の出入りを根本的に防げていないからです。 本記事では、断熱シートが効かないと感じる原因を解説するとともに、本当に効果がある窓の断熱対策(内窓設置・ガラス交換・外窓交換)を比較紹介します。さらに、補助金を活用して実質負担を抑える方法や、実際のリフォーム成功事例も掲載。 「もう寒い窓際で悩まない」ための最適な解決策を、プロの視点からわかりやすくまとめました。 目次 Toggle 断熱シートで「効果なし」と感じるのはなぜ?放射冷却と窓の寒さの関係結露悪化の仕組み断熱シートのメリット・デメリットと注意点窓の断熱対策で本当に効果がある方法内窓(二重窓)設置断熱ガラスへの交換外窓交換費用感と補助金活用のポイント各対策のおおよその費用帯国や自治体の補助金制度補助金シミュレーション失敗しないためのチェックリストDIYで断熱シートを貼る前に確認すべきこと本格的に断熱性能を改善したい場合の判断基準DIYで対応できる範囲とプロに任せるべき目安成功事例:断熱シートから内窓リフォームへ施工後にどんな変化があった?本当に快適な住まいを手に入れるために無料診断・補助金シミュレーションのご案内 断熱シートで「効果なし」と感じるのはなぜ? 窓用の断熱シートはホームセンターやネット通販で手軽に購入でき、DIYで貼るだけという簡便さから多くの方が試しています。ところが、実際に使ってみると「思ったほど暖かくならない」「結露が余計にひどくなった」と感じるケースが少なくありません。その理由は、窓の熱の出入りを正しく理解できていないことにあります。 窓を通じた熱移動は、大きく分けて以下の3つの仕組みによって起こります。 伝導(でんどう):ガラスやサッシを通じて室内の暖かさが逃げていく現象 対流(たいりゅう):冷たい空気が窓辺にたまり、下降気流となって室内に流れ込む現象 輻射(ふくしゃ):冷えた窓面に体の熱が奪われ、「ヒヤッ」と感じる現象 断熱シートは主に「伝導」を弱める効果に限られるため、輻射や対流による寒さを十分に防げないのです。また、シートの素材自体が薄い発泡ポリエチレンや気泡緩衝材であることが多く、断熱性能は限定的です。 さらに次のような不満や失敗例がよく見られます。 隙間からの冷気侵入:シートがガラス中央にしか貼れず、サッシ枠やレール部分からの冷気はそのまま 結露の悪化:サッシの結露が増える 耐久性の低さ:数か月で剥がれたり、曇って見栄えが悪くなる こうした理由から「効果なし」と感じてしまう人が多いのです。 放射冷却と窓の寒さの関係 冬の窓際で「ヒヤッ」とした感覚を覚えたことはありませんか? これは冷え切った窓に体の熱が奪われるためです。窓は外気や放射冷却の影響で表面温度が低くなり、人体からの赤外線を吸収します。その結果、放射熱が逃げてしまい、冷気が入ってくるように感じるのです。(実際に窓の経年劣化などで隙間ができ、隙間風が発生している場合もあります) 断熱シートの多くはこの放射冷却を防ぐ性能が乏しく、ガラス表面温度が十分に上がらないため、体感温度の改善につながりにくいのです。放射熱対策をしっかり行うには、断熱ガラスや内窓(二重窓)のようにガラス面そのものを冷やさない仕組みが効果的です。 結露悪化の仕組み 「断熱シートを貼ったら結露がひどくなった」という声もよく耳にします。 その原因は露点温度にあります。露点温度とは、空気中の水蒸気が飽和して水滴となる温度のことです。 窓はサッシとガラスで構成されていて、ガラスに断熱シートを張った後、サッシの結露がひどくなる事があります。 これは熱の弱点となるアルミサッシ等により水分が多く集まってしまうことによる現象です(ガラス交換をする場合にも同様の事が言えます)。その結果、窓の下枠に水が溜まる・カーテンが濡れる・黒カビの発生リスクが上がる、といった問題が起こりやすくなるのです。 断熱シートは一時的・簡易的な対策としては意味がありますが、窓際の寒さや結露を根本的に解決するものではありません。輻射・伝導・対流すべてに働きかける内窓や高性能ガラスこそが本質的な改善策となります。 ■ 結論 ■ 断熱シートが「効果なし」と感じられるのは、その構造上カバーできる範囲が限られているからであり、期待値と現実のギャップが生じやすい点にあります。 断熱シートのメリット・デメリットと注意点 区分 内容 メリット ・低コストで導入可能(数百円〜数千円、DIYで貼れる) ・窓中央部の冷気をある程度緩和できる ・貼って剥がせるタイプは賃貸でも利用可能 ・ガラス飛散防止の役割がある ・半透明タイプは目隠し効果がありプライバシー対策になる デメリット ・効果は限定的で放射冷却や隙間風には対応できない ・シートとガラスの間に湿気がこもり結露が悪化するリスク ・1シーズン〜数年で劣化し曇りや剥がれが目立つ ・掃除やカビ対策の手間がかかる ・毎シーズンの張り替えが必要 注意点 ・型板ガラス(凸凹ガラス)には装着できない場合がある ・直射日光で熱がこもり、ガラスが熱割れする可能性がある 断熱シートは「安価で手軽な短期的対策」としては有効ですが、あくまで一時しのぎの方法です。結露や寒さを根本から解決する力はなく、長期的には毎年の張り替えやメンテナンスの負担も大きくなります。 本当に快適な住まいを実現するためには、内窓(二重窓)の設置や窓の交換といった「窓そのものの性能を高めるリフォーム」が欠かせません。さらに、国や自治体の補助金を活用すれば、自己負担を半分程度に抑えられるケースもあります。 断熱シートを試して「効果なし」と感じた方は、ぜひ一歩進んでプロによる断熱診断や補助金シミュレーションを活用してみてください。 【 長野県内のお建物 】 窓の断熱対策で本当に効果がある方法 断熱シートで「効果なし」と感じてしまうのは、シートが担える範囲が限られているからです。窓の寒さを本質的に改善するには、窓そのものの性能を高める方法が欠かせません。 ここでは代表的な3つの方法──内窓設置・断熱ガラス交換・外窓交換──について、それぞれの特徴を解説します。 内窓(二重窓)設置 内窓(二重窓)は、既存の窓の内側にもう一枚窓を取り付ける方法です。窓と窓の間に空気層が生まれることで、輻射・伝導・対流のすべてに作用し、総合的に断熱効果を発揮します。 たとえば、築30年の戸建住宅で内窓を導入した事例では、冬場の室温が3〜4℃上がり、朝の結露がほぼ消失したケースがあります。また、エアコン設定温度を1〜2℃下げられ、月々の電気代が1〜2割減ったという報告もあります。 内窓は費用面や工期の短さから、人気の高い選択肢といえるでしょう。 断熱ガラスへの交換 次に有効なのがガラス交換です。サッシは残したまま、ガラスのみを真空ガラスやLow-E複層ガラスといった断熱性能の高いガラスに交換します。工事時間が短く、比較的費用を抑えつつ窓性能を底上げできます。 施工費用はフィルムより高く、窓サイズによって数万円〜十数万円が必要になります。 この方法は「サッシ自体はまだ使える」「短時間で性能を上げたい」といったケースに適しています。 外窓交換 外窓交換は、サッシごと新しい窓に取り替える方法です。最も大掛かりですが、窓性能を根本から改善できる手段でもあります。 施工方法には2種類あり、それぞれ特徴が異なります。 カバー工法 既存の窓枠を残し、その上から新しい窓をかぶせる工法。壁を壊さないため工期は1日程度と短く、費用も比較的抑えられます。ただし、窓開口部がわずかに小さくなる点には注意が必要です。 ハツリ工法 既存の枠を撤去し、壁を一部壊して新しい窓を設置する工法。費用と工期はかかりますが、気密性・断熱性を最大限高められ、デザイン性も自由度が高いのが特徴です。 外窓交換は、築年数が古くサッシごと性能不足が見られる住宅や、デザイン性も含めて住まい全体をアップデートしたい場合に適しています。初期費用はかかりますが、その分「新築並みの性能」を得られる点が大きな魅力です。 ■ 結論 ■ ・費用対効果や工期の短さから人気が高いのは「内窓設置」 ・サッシが健全(劣化がなく樹脂製など断熱性能が高い)なら「断熱ガラス交換」 ・大規模リフォームなら「外窓交換」 という位置づけになります。住宅の状態や予算、生活スタイルに合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。 費用感と補助金活用のポイント 窓の断熱対策を検討する際、多くの方が気になるのが費用と補助金の活用可否です。ここでは、代表的な対策の費用感と、国や自治体の制度を活用した場合のメリットを整理します。 各対策のおおよその費用帯 以下は、戸建て住宅における一般的な製品代+工事費用の目安です。窓サイズや仕様によって変動するため、あくまで参考価格となります。 対策方法 費用帯(1窓あたり目安) 特徴 断熱シート(市販DIY) 500円〜6,000円 ホームセンターや通販で購入可能。手軽だが効果は限定的。毎年張替えが必要。 内窓(二重窓)設置 4万円〜12万円 輻射・伝導・対流すべてに有効。結露防止・省エネ効果が大きい。補助金対象。 ガラス交換 2.5万円〜10万円 サッシを残してガラスのみ交換。施工が比較的容易。既存サッシ性能に依存。補助金対象。 外窓交換 8万円〜40万円 サッシごと交換する根本的改善策。断熱・気密・デザイン性を大幅向上可能。工法により費用差あり。補助金対象。 この表からも分かるように、「DIYで数千円」から「リフォームで数十万円」まで幅広く存在します。住まいの状態や求める快適性に応じて、どのレベルで投資するかを判断することが重要です。 国や自治体の補助金制度 現在は国を中心に、断熱リフォームを後押しするための補助金制度が充実しています。代表的なものは以下の通りです。 【先進的窓リノベ事業】 高性能な窓リフォームを対象とし、最大200万円の補助が受けられる制度。内窓設置やガラス交換が対象となる。 【子育てグリーン住宅支援事業】 子育て世帯や若者夫婦世帯を中心に、断熱リフォームを支援。窓リフォームだけでなく天井や床など住宅全体の省エネ改修が対象。 【地域独自の補助金】 (例:信州健康ゼロエネ住宅助成金など) 自治体ごとに断熱改修や省エネ住宅化を支援する制度がある。国の補助金と併用できる場合もあり、実質負担を大幅に減らせる。 補助金シミュレーション それでは、35坪の住宅で「先進的窓リノベ」を使った場合に、工事費用がどのくらいになるのか見てみましょう。 工事費用 補助金 (先進的窓リノベ) 1階窓 (掃き出し窓×2、腰窓×6) 81万円 29.8万円 2階窓 (腰窓×9) 57万円 25.2万円 総工事費 138万円 合計補助金額 55万円 実質負担額 83万円 ※内窓の仕様:Low-E複層ガラス、樹脂サッシ ■ 結論 ■ 断熱対策は「高い買い物」というイメージがありますが、補助金を上手に組み合わせることで費用感は大きく変わることを押さえておくべきです。2025年は、国の大型補助金「先進的窓リノベ」を活用できる最後のチャンスと言われています。さらに松本市の方は、「住まいのゼロカーボン推進補助金」と併用してよりお得に窓の断熱リフォームが出来ますので、この機会にご検討ください。 ▶補助金について ▶【松本市民限定】補助金について 【 長野県内のお建物 】 失敗しないためのチェックリスト 窓の断熱対策は手軽なDIYから本格的なリフォームまで幅広い選択肢があります。しかし、安易に断熱シートを貼って「効果がなかった」「結露がひどくなった」と後悔するケースも少なくありません。ここでは、失敗を防ぐためにあらかじめ確認しておくべきポイントを整理します。 DIYで断熱シートを貼る前に確認すべきこと □ 賃貸か持ち家か 賃貸住宅では、原状回復の義務があるため「強力な接着タイプのシート」は避けるべきです。貼って剥がせるタイプや突っ張り式の簡易内窓などを選ぶと安心です。 □ 結露リスク シートがガラス面の温度を下げ、かえって結露が悪化する場合があります。特に湿気の多い部屋(寝室・北側の窓)では注意が必要です。 □ 寿命と見た目 シートは1シーズン〜数年で劣化しやすく、曇ったり剥がれたりして見栄えが悪くなりがちです。短期的な対策にとどまることを理解しておきましょう。 断熱シートは低コストで手軽に始められますが、このような点をチェックしてから導入することが大切です。 本格的に断熱性能を改善したい場合の判断基準 □ 築年数 築20年以上の住宅は、窓が単板ガラスやアルミサッシである可能性が高く、断熱性能が不足しやすい □ 窓の種類 大きな掃き出し窓や北面の窓は熱損失が大きいため、内窓やガラス交換の効果が出やすい □ 生活習慣 在宅時間が長い、冷暖房費を抑えたい、結露やカビに悩んでいるといった場合は、早めに本格的な対策を検討する価値がある DIYで改善できるのはあくまで「一時的な補助」です。根本改善が必要かどうかを判断するためには、このような観点が役立ちます。 DIYで対応できる範囲とプロに任せるべき目安 すべてをDIYで解決しようとするのは現実的ではありません。どこまで自分ででき、どこからはプロに依頼したほうが良いかを切り分けると失敗を防げます。 DIYで可能な範囲 ・シートやフィルムの貼付(小窓や腰高窓など小規模) ・カーテンやハニカムスクリーンの設置 ・外付けすだれやシェードの取り付け プロに任せるべき範囲 ・内窓(二重窓)の設置 ・ガラス交換や外窓交換 ・補助金を利用する断熱リフォーム プロ施工は費用はかかりますが、断熱効果・結露抑制・施工の仕上がりの点で大きな差が出ます。特に補助金を活用できる工事は、自己負担を大幅に減らせるため、長期的な視点で検討する価値があります。 ■ ポイント ■ 「短期的な快適性改善」にはDIY、「根本的な解決」にはプロ施工という切り分けです。自分の住まいの状況や目的に合わせて判断することで、無駄な出費や後悔を避けられます。 成功事例:断熱シートから内窓リフォームへ ここでは、実際に「断熱シートでは効果を感じられなかった」施主様が、内窓リフォームを行ったことで快適性が大きく変わった事例をご紹介します。 施工後にどんな変化があった? 冬場の結露がゼロに!ビフォーアフター 内窓を設置する前は、「毎朝窓がびっしょり濡れて、カーテンやサッシの下に水がたまる」「断熱シートを試してみたけれど効果を感じられなかった」という悩みを抱えていたご家庭も多くあります。特に、築年数が経過した住宅や、シングルガラスの窓を使用している住宅では、冬場になると結露がひどく、カビの発生や木枠の腐食に悩まされていたという声がよく聞かれます。 【施工前】結露に悩まされていた家庭の例 ・リビングの大きな窓が毎朝結露でびっしょり濡れる ・カーテンが湿ってカビが発生 ・サッシのレール部分に水が溜まり、掃除が大変 ・冬場は窓際が寒く、暖房を強めにしないと快適に過ごせない 【施工後】内窓設置による変化 ・結露がほぼゼロになり、窓の結露掃除が不要になった ・カーテンやサッシにカビが発生しなくなった ・窓際の冷気が大幅に軽減され、部屋全体が暖かくなった ・暖房効率が向上し、光熱費の削減につながった 実際に内窓を設置したユーザーの声では、「朝起きても窓が乾いたままで驚いた」「毎日窓を拭く手間がなくなり、ストレスが軽減された」といった喜びの声が多く寄せられています。 内窓設置による断熱・防音効果 内窓の最大のメリットは、結露防止だけではなく、断熱性と防音性が向上することです。窓の断熱性能が向上することで、冬場の寒さ対策だけでなく、夏の冷房効率もアップします。また、外部の騒音を大幅に軽減できるため、快適な住環境を実現できます。 【暖房費削減と室温の安定】 ・内窓を設置した家庭では、室内温度が2〜4℃上昇した。 ・窓の断熱性が向上することで、暖房の使用頻度が減り、光熱費が削減。 ・実際に年間で1〜2万円の暖房費が節約できた。 【防音効果による静かな住環境】 ・道路沿いや鉄道の近くに住んでいる家庭では、車の走行音や電車の音が気にならなくなった。 ・室内の音漏れも軽減されるため、在宅ワークや趣味の音楽演奏を快適に楽しめる。 ・「夜にぐっすり眠れるようになった」「テレビの音量を小さくしても聞き取れるようになった」。 カビやダニの発生リスクが激減 結露が発生すると、窓枠やカーテン、壁紙にカビが発生しやすくなるため、健康リスクが高まります。特に、小さな子どもやアレルギー体質の人にとって、カビやダニの影響は深刻な問題です。 【カビ・ダニ発生のリスクを減らすポイント】 ・内窓を設置することで、結露が抑えられ、湿気がこもりにくくなる ・湿度が適正に保たれるため、ダニの繁殖を防ぐ ・内窓による気密性の向上で、外気のホコリや花粉の侵入を抑えられる 実際に内窓を導入した家庭では、「カーテンのカビ掃除が不要になった」「子どもの喘息症状が軽減された」といった健康面でのメリットを実感する声が多く聞かれます。 ■ ポイント ■ 断熱シートから一歩進んで内窓リフォームを行うことで、住まいの快適性と省エネ性は大きく改善します。補助金を活用すれば費用負担も軽減できるため、「効果なし」と悩んでいる方にこそ有効な解決策といえるでしょう。 本当に快適な住まいを手に入れるために ここまで見てきたように、断熱シートは低コストで取り入れやすい反面、あくまで一時的な対策にとどまります。結露が悪化したり、数シーズンで劣化してしまうことも多いため、根本的に「窓の寒さ」を解決したい方には十分な手段とは言えません。 一方で、内窓(二重窓)の設置や高性能ガラスへの交換といった断熱リフォームは、輻射・伝導・対流の3つをまとめて抑えられる本質的な改善策です。実際に導入された多くのご家庭で、 窓際の「ヒヤッ」とした不快感がなくなる 朝の結露が消え、カーテンや窓枠のカビが発生しなくなる 暖房効率が上がり、光熱費が削減できる といった効果が確認されています。 さらに、国や自治体の補助金を活用すれば、実質的な自己負担は半額程度に抑えられるケースも珍しくありません。窓断熱リフォームは「費用が高い」というイメージを持たれがちですが、制度を上手に利用すれば、想像以上に現実的な投資になります。 ▼窓の補助金について詳しくはこちら 築20年超でも快適!窓の断熱リフォーム完全ガイド|さらに補助金で賢くお得に 無料診断・補助金シミュレーションのご案内 「うちの場合はどの窓が効果的に改善できるのか?」「補助金を使ったらいくらになるのか?」──こうした疑問は、実際の住まいを拝見して診断することで初めて明確になります。 当社では、無料の断熱診断と補助金シミュレーションをご用意しています。窓の状態を確認し、最適なプランとお見積り、補助金活用のご提案をいたします。 「断熱シートで効果がなかった」と悩まれている方こそ、ぜひ一度ご相談ください。快適で健康的な住まいを、補助金を活用しながら無理のない費用で実現できます。 以下のフォームから簡単にお申し込みいただけます。 ▶無料の断熱診断お申し込みはこちら 執筆者 Ikeda 寒さは苦手な夏生まれ女子。断熱・シロアリ・エクステリアを勉強中。 自身も新築の際には、断熱性・防音性などに惚れ込み、断熱材「セルロースファイバー」を選択しました。 ふわふわかわいい「セルロースファイバー」の情報、寒い住宅の原因や対策などなど・・・体もお財布も温める情報を発信していきます!