「住宅省エネ2023キャンペーン」の補助金制度について | セルロースファイバー断熱のテオリアランバーテック-長野県内全域断熱リフォーム
断熱施工管理部の斎木です。
本日は今年から始まる「住宅省エネ2023キャンペーン」について、です。
住宅省エネ2023キャンペーン
さてこのカーボンニュートラルの実現、
身近なことでいうと、住環境を改善することが重要になってきます。
住宅省エネ2023キャンペーンの中で私たちの会社は
「 こどもエコすまい支援事業」
「先進的窓リノベ事業」
の2つに参加しています。
対象期間2023年12月31日までの工事に
2つの事業で最大230万円の補助額があります。
今回は特に、解体工事や引っ越し等の費用がかからない非破壊の断熱工事をすることで
無駄のない補助金利用ご提案しています。
施工費用のイメージ
LDK(16畳)+寝室(8畳)の施工を想定した際の施工費用と補助金額
【施工の厚み90mmの場合】
●施工費用 ¥440,000(税込)
●省エネ基準レベル
●こどもエコすまい 補助金額 ¥69,000
【施工の厚み145mmの場合】
●施工費用 ¥528,000(税込)
●省エネ基準レベル
●こどもエコすまい 補助金額 ¥92,000
【解説】
弊社で扱っている断熱材はセルロースファイバー。
セルロースファイバーはフワフワの綿(わた)のような見た目と手触りです。
そして色は古紙を再利用しているためグレー。
このセルロースファイバーはフワフワの中に空気を含むことで断熱効果を発揮しています。
今回ご紹介した費用イメージは「施工の厚み」によって異なります。
このフワフワのセルロースファイバーをブローイングという工法で吹き込み、断熱します。
セルロースファイバーの施工に関するご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。
住環境の改善による恩恵
光熱費の削減
エネルギー消費の少ない省エネ住宅は、当然光熱費が安くなります。
昨今の燃料費の高騰を受けて、毎月の光熱費を抑えるためにも住宅の保温(断熱性能)が重要視されています。
特に10年、20年と住み続けていくうちに、その差はどんどん広がっていくので、
早めのリフォームが断然お得です。
ヒートショックのリスク軽減!断熱は健康面でもメリット
冬季は高齢者による入浴事故リスクが増加する傾向にあり、高齢者の家庭内での溺死の死亡者数は高い水準で推移しています。
断熱リフォームで家の断熱性能を上げることで、部屋間の温度差をなくし家全体を暖かくすることで、健康面へのメリットも期待できます。
省エネ住宅には様々な恩恵もあるので詳しくは住宅省エネ2023キャンペーンのHPをご覧ください。
https://jutaku-shoene2023.mlit.go.jp/shouene/
その他にも嬉しい恩恵が
- ●結露を減らし、カビの発生を抑えます
- ●エネルギー価格高騰への対応
結露により発生するカビはアレルギーを引き起こすことがわかっています。
アレルギー疾患は、例えば花粉やハウスダストと合わさることで、年中鼻水が止まらないなど体に不調を与えるもの…
健康的な日常を送るためにカビが抑制されるとありがたいですよね。
また、エネルギー価格高騰へ対応ができるという点についてですが、断熱や窓断熱は採用することで部屋を暖めるというものではありません。
誤解のないよう説明すると、
例えば冬の寒い時期、「暖めた空気を外へ逃がさない、外からの冷気に影響されにくくなる」という効果が断熱です。
つまり、暖めた空気が外へ逃げない=無駄な電力を使わないということ。
某企業のスープが冷めないスープジャーや氷が溶けない水筒などの魔法瓶の構造がイメージしやすいです。
さいごに
私たちは断熱リフォームを通して、
健康面・経済面の負担を減らす住宅の性能向上を目指していきます。
長野県内にお住まいでお家の断熱が気になる方
お気軽にご相談いただけます。ぜひ弊社HPもご覧ください。
この補助金以外にも今年から『信州健康ゼロエネ住宅助成金』(長野県限定)がスタートします。
リフォームの方も対象となります。
注意点として
『こどもエコすまい支援事業』(国の管轄となる支援)と
『信州健康ゼロエネ住宅助成金』は併用ができません。
対象となる補助額の多いどちらか1つを活用して頂くことになります。
どちらのがお得なのか、補助金がいくらもらえるのかわからないといった金額に関するご相談も
ぜひテオリアランバーテックへご相談ください!