こんにちは。
テクニカルの小出です。
皆さんは思ったことありませんか?
「なんで我が家はガンガン暖房つけてるのにこんなに寒いんだろう?」と。
住宅の寒さの原因は断熱性能そして「隙間」いわゆる気密にもあります。
この隙間が大きいほど気密性が悪い家という事になります。
弊社はお客様からのご依頼で、主に新築住宅などで気密測定を行っています。
「気密測定」とは、住宅の隙間の面積を専用の機械を使って測定することです。
▲この測定器によって割り出された気密性の値をC値と呼びます。
C値とは「相当隙間面積」のことで、住宅の気密性能を具体的に表す数値です。
C値はゼロに近いほど家の隙間が小さいという事で気密性が良い住宅とされます。
「相当隙間面積」に「相当」とあるのは、隙間の量を測定することで隙間面積を仮説的に示した値です。
国の定めた次世代省エネルギー基準の「C値」は寒冷地で2.0cm2/m2以下、その他の地域では5.0cm2/m2以下とされています。
高気密とよばれる住宅はこのC値がゼロに近い住宅で、各メーカー・工務店が提示している数値があります。
当社では主に建設中の住宅の中間もしくは完成時に気密測定を行いますが、我が家のC値(気密性能)が知りたいという方はぜひご相談ください(`・ω・´)ゞ