皆さんこんにちは。
「高気密・高断熱住宅」
新築や住宅リフォームを検討中の方は耳にする機会も以前より増えたのではないでしょうか?
パッシブデザインやHEAT20という言葉もSDGsの広まりと共に注目度が上がっていますね。
それらはどういうものなのか?
どんな意味なの?
といったことを簡潔に説明するのは難しいのですが、弊社で断熱工事をおこなっている事と絡めまして
断熱材についてや、気密について今後少しずつお話させていただこうと思います。
セルロースファイバーという断熱材
本日は弊社で取り扱っている断熱材セルロースファイバーについてお伝えしたいと思います。
アメリカで開発されたセルロースファイバーという断熱材は木質繊維系に分類される断熱材です。
木質系断熱材は日本でのシェア率はまだまだ低いですが、寒暖差の激しいヨーロッパ方面ではシェアの大半が木質系なのです。
YouTubeテオリアチャンネルの断熱工事動画より抜粋
動画で施工の様子も公開しています。
施工動画を見る (YouTubeへ遷移します)
セルロースファイバーの特徴
セルロースファイバーは防虫・防カビ効果
ホウ素や特殊な加工により
防虫・防カビ効果もある変わった断熱材です。
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よく耳にするグラスウールやウレタンフォーム、ロックウールにはない特徴ですね。
その他にも夏・冬両方とも外気温と屋内の気温差により起こる結露に対しても吸・放湿する性質があります(緩やかにですが)これも木質系ならではと思います。
木造住宅の躯体(骨格)を大事に長く使っていくという観点でも相性◎だと思います。
セルロースファイバーの吸音効果
その他に吸音性という効果があります。
・外に生活音が漏れない
・映画など大音量で見ていたが外に出ると全然聞こえない
・ザーザー雨が降っているのに全然気づかなかった
お施主様や、お取引をさせていただいている工務店様の大工さんや設計士さんからこの様な声もいただいています。
ガルバリウムという外壁でおうちを立てられた方もセルロースファイバー採用の方は雨音に気がつきにくいようです。(ガルバリウムという外壁材は個人的にかっこよくて大好きですが遮音性の低い外壁です)
少し気になってもらえましたか?
断熱材セルロースファイバーについて興味が湧きましたらお気軽に弊社へお問い合わせください。
断熱工事は1日で工事が完了できる施工もあります。
ご自宅の寒さ、暑さなどお気軽にご相談ください!