【長野県】セルロースファイバーで非破壊断熱

【移住者必見】長野県で中古住宅を購入して健康で快適に暮らすためのポイント7選

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長野県は、四季折々の自然が美しく、自然に触れ合える移住先として人気があります。また、自然豊かな土地柄から、中古住宅の購入にもおすすめのエリアとして注目されています。しかし、長野県で中古住宅の購入するということは、長野県の天候や環境を知ること、そして住宅の快適性の確保が必要です。ここでは、長野県で中古住宅を購入する際に、健康で快適に暮らすためのポイントを7つ紹介します。

 

中古物件を購入し快適に暮らすポイント7選

1.長野県の天候や環境を知る

長野県内で中古住宅を購入する際には、長野県の天候や環境を知ることが非常に重要なポイントです。長野県では、地震や豪雪、洪水などの自然災害に注意が必要です。

さらに長野県は北海道に次いで、面積の大きな県です。

県内において、北信エリア、南信エリア、中信エリア、東信エリアで分けることが多く、天気予報もエリアごと確認します。どのエリアで購入するかによって、降雪量も大きく異なります。

特に、豪雪地帯である標高の高いエリアでは、積雪量が多いため、除雪対策が必要です。

 

中古住宅を購入する前には、周辺環境や地盤調査、洪水ハザードマップなどを確認し、災害に備えることが大切です。川の氾濫や土砂災害など、実際ここ数年長野県内で起きた災害があり、ハザードマップの重要性が再認識されました。

直近では2019年台風19号による大雨災害が起きています。復旧作業、そして氾濫発生地域の修繕など行われているため、ハザードマップも更新されています。必ず最新の情報を確認しましょう。

 

また、近隣の交通アクセスや生活利便性も確認し、日々の生活に必要な環境が整っているかも確認しましょう。

関東に比べて長野県内は公共交通機関は本数が少なく、運行エリアも限られています。

雪が降ったからといって、バスや電車で移動することがそもそも難しい地域もあり、車が必須となります。

長野県で車を持つとなると、スタットレスタイヤも必須。(雪が降らなくても、路面が凍るので毎年履き替えが必要)

2019年1月の大雪時の写真

住宅だけでなく、移動のための車やスタットレスタイヤも予算に入れて考えましょう。

スタットレスタイヤは車の使用頻度によりますが、数年で買い替えが必要となるため維持費として費用を調べておきましょう。

 

長野県は美しい自然に囲まれたエリアであるため、自然環境も大切なポイントです。周辺に森林や山々がある場合、風通しが良く、新鮮な空気を呼吸することができます。また、良質な水源に恵まれた地域も多いため、水質や水道の状態も確認しましょう。

住環境を確認することで、長野県での生活をより快適に過ごすことができます。自然災害や生活環境に備えるために、しっかりと確認しましょう。

 

2.建物の状態確認

中古住宅を購入する際には、建物の状態をしっかりと確認することが必要です。建物の耐久性や構造体の劣化、給排水管の状態、電気配線やガス配管の老朽化などをチェックすることで、リフォームや修繕が必要かどうかを判断することができます。

特に、長野県では雪が多いため、屋根の耐久性や断熱性も重要なポイントです。屋根の耐久性が低い場合、積雪による重みで崩落する恐れがあるため、修繕が必要になる可能性があります。また、断熱性が低い場合、暖房費が高くなってしまうため、経済的な問題にも繋がります。

建物の状態を確認することで、長野県での暮らしを快適に過ごすことができます。建物の状態について不安な場合は、建築士やリフォーム会社などに相談し、プロの意見を聞くことも重要です。また、中古住宅を購入する際には、住宅瑕疵担保責任のある不動産会社を選ぶことも大切です。

弊社で断熱リフォームを行なった住宅の写真です。

断熱リフォームがされていない中古物件の場合は断熱リフォームを検討しましょう。

県内の冬は暖房費が想像以上にかかります、断熱性の高い家で効率的に暖房することで月々のコストを抑えることが必要です。

3.日当たり・風通しの確保

日当たりや風通しが十分であることは、健康に暮らすために必要不可欠な要素の一つです。特に長野県では、冬季の寒さが厳しく、日照時間が短いため、十分な日当たりが確保できる住環境が求められます。また、夏季には暑さが厳しくなりますが、風通しの良い住まいであれば、自然な風を取り入れて涼しく過ごすことができます。

中古住宅を選ぶ際には、南向きの窓やバルコニーの有無、風通しの良い間取り、窓やドアの配置などを確認しましょう。南向きの窓があれば、冬季の日照時間が短い時期でも、充分な日差しを取り入れることができます。また、風通しの良い間取りは、夏季の暑さを和らげ、湿気を逃がすことができます。窓やドアの配置にも注意を払い、風の通り道を確保することが重要です。

 

4.防犯対策の確認

安心して暮らすためには、防犯対策も重要なポイントです。長野県は、比較的治安が良いと言われていますが、防犯意識を持つことが必要です。特に、外部からの侵入や空き巣被害に注意が必要です。中古住宅を選ぶ際には、外部の防犯対策がしっかりしているか、鍵の種類や室内のセキュリティ対策などを確認し、安全な住環境を選ぶことが大切です。また、防犯カメラやセンサーライトなどの設置も検討してみると良いでしょう。自宅にいながら外部からの侵入を防ぐことができるため、安心して暮らすことができます。

 

5.水回りの設備の確認

水回りの設備は、日常生活に欠かせないものであり、中古住宅を選ぶ際には必ず確認するべきポイントです。キッチンやバスルーム、トイレなどの設備が古くなっていたり、水漏れや排水の不具合があると、健康や生活に支障をきたす可能性があります。そのため、水回りの設備の状態をしっかりと確認し、必要に応じて修繕やリフォームを行いましょう。

特にキッチンは、家庭で最も多くの時間を過ごす場所の一つです。キッチンの水回り設備の状態が悪いと、調理や洗い物などの日常生活が不便になります。また、バスルームやトイレの設備に問題がある場合には、健康面や生活の質に影響を与えることもあります。水回りの設備に不具合がある場合には、素早く修繕することが大切です。

また、中古住宅を購入する前には、水道メーターの位置や水道料金、下水道の利用料金なども確認しておくことが必要です。水回りの設備の状態だけでなく、水道や下水道の利用状況も確認することで、快適な生活を送るために必要な情報を把握することができます。

 

6.外壁や屋根の状態確認

外壁や屋根の劣化や腐食などは、住環境や居住性にも影響を与えます。劣化や腐食などの症状が見られる場合、建物の寿命を縮めたり、断熱性能の低下を招いたりすることがあります。特に長野県では、多雪地帯であるため、屋根の耐久性には注意が必要です。外壁や屋根の状態を確認し、必要に応じて塗り替えや補修を行うことで、建物の寿命を延ばすことができます。また、外壁の色や素材にもこだわりを持つことで、住宅の美観を向上させることができます。外壁や屋根の状態をしっかり確認し、メンテナンスを行うことで、健康で快適な生活を送ることができます。

 

7.断熱対策の確認

長野県の気候は冬は寒く、夏は涼しく、温度差が大きいため、断熱対策が必須といえます。中古住宅を購入する際には、断熱性能がどの程度あるかを確認するだけでなく、窓やドアの密閉性、換気のしやすさなど、総合的な断熱対策が必要です。さらに、省エネ効果も期待できます。快適な居住環境を維持するためにも、断熱対策は必須です。特に、長期的に見てもコスト削減効果が期待できるため、購入前の確認が重要です。また、断熱対策は省エネ効果も期待でき、冷暖房費の削減にもつながります。さらに、長期的に考えると、地球温暖化防止の観点からも重要な取り組みです。中古住宅を選ぶ際には、断熱対策をしっかりと確認し、快適で健康的な暮らしを実現しましょう。

 

以上が、長野県で中古住宅を購入する際に、健康で快適に暮らすためのポイント7選です。移住先として人気のある長野県で、より良い住環境を手に入れるために、これらのポイントをぜひ参考にしてみてください。

 

 

【番外編】

中古住宅におすすめな断熱対策とは?

中古住宅を購入する際はリフォームをしなければならない箇所も多い場合があります。そのため費用を抑える意味でも断熱対策は非破壊で行うのがおすすめです。

非破壊で出来るセルロースファイバー断熱工事

床を壊すことなく、点検口から入って施工するため費用を抑えることができます。

セルロースファイバー断熱工事は、断熱リフォームで最適な方法の一つです。セルロースファイバーは、リサイクルされた新聞紙やダンボールなどの紙製品から作られた繊維で、非常に高い断熱性能を持っています。

セルロースファイバー断熱工事は、壁や天井、床下などの空間にセルロースファイバーを吹き込む方法で行われます。この工法は、既存の住宅を壊すことなく、断熱材を追加できるため、リフォームに最適です。

床下は地面からの冷えが床に直接伝わってしまうだけでなく、害虫・害獣や湿気によるカビなどが発生しやすい場所。

セルロースファイバーは防湿・防カビ効果、またホウ酸成分による害虫・害獣対策にも効果的。

また、セルロースファイバーは防音性能にも優れているため、防音効果も期待できます。さらに、燃えにくく、防火性能も高いため、安心して使用できます。

セルロースファイバー断熱工事は、住宅の断熱性能を向上させるだけでなく、地球環境にも優しい方法です。従来の断熱材と比べて、製造時のエネルギー消費量が少なく、廃棄物の発生量も少ないため、CO2削減効果も期待できます。

 

 

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