【継続決定】窓リフォームにおすすめな「先進的窓リノベ2026事業」を詳しく解説! 公開日:2025年12月17日/更新日:2025年12月17日 目次 Toggle 先進的窓リノベ2026事業とは?制度の目的(何のための補助金?)補助金の概要補助対象となる工事内容補助対象工事補助金額の算出方法補助金単価表重要|補助金申請の仕組み事業者(工事会社)選びで注意するポイント対象となる住宅・条件対象住宅対象となる工事時期先進的窓リノベ2025からの主な変更点他の補助金との併用はできる?※制度内容に関する注意事項窓リフォームを検討しているなら早めの相談が◎ 先進的窓リノベ2026事業とは? 2025年11月28日に予算案が閣議決定された「先進的窓リノベ2026事業」は、既存住宅の窓を高性能な断熱窓へ改修する工事に対して、国が補助金を出すリフォーム向け制度です。 2025年に実施された「先進的窓リノベ2025事業」の後継制度で、2026年も引き続き、窓リフォームに特化した大型補助金として実施されます。 制度の目的(何のための補助金?) この制度は、以下を目的として、断熱性能が特に高い窓への改修を重点的に支援するものです。 住宅の省エネ性能向上 CO₂排出量の削減 エネルギー価格高騰への対策 ただし、どんな窓でも対象になるわけではないので注意が必要です。 性能要件を満たす製品(窓・ドア・ガラス)のみが補助対象です。 補助金の概要 事業名 先進的窓リノベ2026事業 対象 既存住宅の窓リフォーム 補助額 最大100万円/戸 補助方法 定額補助(工事内容・窓性能・サイズによる) 工事内容 ガラス交換、内窓設置、外窓交換(カバー工法)、外窓交換(はつり工法) 申請者 登録されたリフォーム事業者 予算 約1,125億円 実施期間 2025年11月28日以降に着手し、申請期限までに完成 申請期限 予算上限に達するまで(遅くとも2026年12月末) 公式サイト 先進的窓リノベ2026事業について(環境省) 受付は、予算がなくなり次第終了となります。 補助対象となる工事内容 補助対象は、以下の「窓の断熱性能を高める工事」です。 補助対象工事 ガラス交換(高断熱ガラス) 内窓の設置(二重窓) 外窓交換(カバー工法) 外窓交換(はつり工法) ※いずれも、国が定める断熱性能基準(Uw値=熱貫流率など)を満たす製品に限られます。 補助金額の算出方法 補助金額は、以下の条件によって決まります。 工事の種類 窓のサイズ(特大・大・中・小)※「特大」が新設。 窓性能3つのグレード「SS:U値1.1以下/S:U値1.5以下/A:U値1.9以下」 補助金単価表 (▲○○○○)は2025年の補助額との差額です。全体的に補助金単価は減額傾向です。 窓が大きいほど、性能が高いほど補助額も大きくなる仕組みです。 ※1特大:ガラス(一枚)の面積2.0㎡以上。サッシ(一箇所)の面積4.0㎡以上。 ※2大:ガラス(一枚)の面積1.4㎡以上2.0㎡未満。サッシ(一箇所)の面積2.8㎡以上4.0㎡未満。 ※2中:ガラス(一枚)の面積0.8㎡以上1.4㎡未満。サッシ(一箇所)の面積1.6㎡以上2.8㎡未満。 ※3小:ガラス(一枚)の面積0.1㎡以上0.8㎡未満。サッシ(一箇所)の面積0.2㎡以上1.6㎡未満。 ※4ガラス交換は、箇所数ではなく、交換するガラスの枚数を乗じて算出。ドアに付くガラスのみ交換の改修は対象外。 重要|補助金申請の仕組み 施主が直接申請する制度ではありません。 この補助金は、以下の流れになっています。 ①登録されたリフォーム事業者が申請 ②補助金は全額、施主に還元されます 事業者(工事会社)選びで注意するポイント 登録事業者でないと補助金は使えません 工事後に「やっぱり申請」はできません 着工前の確認が必須です 業者選び=補助金が使えるかどうかを左右する最大のポイントです。 対象となる住宅・条件 対象住宅 戸建住宅 低層集合住宅(地上3階建以下) 中高層集合住宅(地上4階建以上) 対象となる工事時期 2025年11月28日以降に着工した工事(それ以前の工事は対象外) 先進的窓リノベ2025からの主な変更点 2026事業では、以下の点が変更されていまので注意が必要です! 項目 変更内容 内窓 Aグレードは補助対象外 サイズ区分 「特大サイズ」が追加(サッシ面積4㎡以上) 補助単価 全体的に見直し(主に減額) 「より高性能な窓を導入する人向け」の制度へシフトしています。 他の補助金との併用はできる? はい、条件を満たせば可能です。 給湯器補助(給湯省エネ2026) みらいエコ住宅2026事業 など、住宅省エネキャンペーン2026として一体運用される予定です。 ※ただし同じ工事内容での二重取りは不可なので、併用可否は必ず事前確認が必要です。 ※制度内容に関する注意事項 ※本記事の内容は、現時点(公開時点)で国から公表されている資料・情報をもとにまとめています。 「先進的窓リノベ2026事業」は、今後 補助対象製品・補助額・申請スケジュール等の詳細が順次公表・更新される予定です。 制度の詳細や運用ルールに変更・追加があった場合は、本ページも最新情報にあわせて随時更新していきます。 実際の補助金利用にあたっては、最新の公式情報および対応事業者への事前確認をおすすめします。 窓リフォームを検討しているなら早めの相談が◎ 最大100万円の補助 窓リフォームに特化 2026年も大型予算あり ただし、予算終了次第終了 特に、窓の交換または内窓設置を考えている・今年〜来年でリフォーム予定という方にとって、「先進的窓リノベ2026事業」は最優先で検討すべき制度です。 テオリアランバーテックでは補助金申請の実績も多数ありますので、窓の断熱対策ならまずはテオリアランバーテックまでご相談ください!